今日はベテランの道具たちをご紹介します。
今回はタイヤ交換をさせていただきました。特徴のあるタイヤを使用するために特に必要な道具たちが登場しました。まずはこの大きな切符切りのような道具。
タイヤの耳でチューブをくるんでいるのですが部品屋さんから仕入れるときにはバルブを通す穴が開いていません。部品屋さんで開けてくれる場合もありますが当店ではこの道具で穴を開けます。
開けるとこんな具合になります。まぁ別にハサミやカッターで開けてもいいんですが、、、。
タイヤ、チューブをそれぞれリムにはめます。
バルブ穴をあわせて、こんなへらを使って耳を入れていきます。
最後はこれ。
一方が長くて片一方は丸くなっています。このヤットコの親玉はタイヤを掴んでへらを入れる隙間を開けるのに使います。昔はリヤカーの太いタイヤを扱うのに使っていたそうです。
ベテランの道具たちは今回もいい仕事してました。
まだまだ現役です。店主も道具たちもこういう作業は昔懐かしく、楽しいものです。
ご用の節は是非、お尋ねください。
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